御社で新しい商品を開発しようと考えているとします。でも、どんなお客様をターゲットにしたらいいかわからない…そんなことはありませんか。または、全くターゲットの見当がつかないわけではないけれど、ターゲットと言い切れるか自信がないということもあるかもしれません。

そのような場合には、アンケート調査によって「ターゲットとなるお客様を見つける」または「ターゲットとなり得るか確認する」ことができます。 今回はターゲットを見つけるためのマーケテイングリサーチの方法をご紹介します。

まずは幅広い消費者にアンケート

ターゲットとなる消費者を絞りこむリサーチをするには、ある程度大きな対象者数が必要です(理由は後述します)。

定量調査として一般的なインターネットでリーチできる消費者はだいたい18歳以上ですから、18歳以上全てを対象とします。女性だけなら500人以上、男女の場合1,000人以上は対象としたほうがよく、年代はあらかじめ10代刻みで100人以上を設定しておくといいでしょう。

アンケートの中では、回答者全員に新商品のコンセプトやパッケージのイメージを見せて、どの程度購入したいと思うかを質問します。

他に、回答者をプロファイルできる質問もアンケートに含めます。結婚しているか、子どもはいるか、何人家族か、仕事はしているか、経済状況はどうか、休日はどう過ごしているか、どんな悩みがあるか、などです。

クロス集計をする

回答が集まったら、データ分析をします。ここで重要なのが「クロス集計」です。クロス集計とは、質問と質問のデータを掛け合わせる集計です。

今回の「ターゲット探し」のリサーチで特に重要なのは、「誰が最も新商品に興味を持ったか」ということです。ですから、一番重要なクロス集計は、購入意向と他の質問とのクロス集計です。このような集計をすることで、どのような人の購入意向が他の人と比べて高いかがわかります。年代による違い、未既婚による違い、子の有無による違いなどがないか確認します。 クロス集計の結果、女性40代で子持ちの有職者の集団で最も購入意向が高いということがわかったら、その集団が新商品のターゲットとなります。

注意点

クロス集計はどんな質問同士の集計も可能ですし、何重にも条件を掛け合わせた集計をすることも可能です。ただし、掛け合わせてできた集団はどんどん人数が少なくなっていくのでご注意ください。そうすると、統計的に意味がない人数になってしまいます。最低でもその集団が30人くらいはいることを確認した方がいいでしょう。

上記でおすすめした調査対象者数は、このような理由からクロス集計が十分にできるような規模をあらかじめ確保しておくために必要なのです。

いかがでしょうか。そうは言っても、ターゲットを見つけるための質問をもれなく調査票に入れたり、クロス集計の結果を分析したりするのは大変そうだと思われるかもしれません。 ご心配は無用です!経験のあるリサーチャーがお手伝いしますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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